『黒部の山賊』を訪ねて その1

ケリアブログ

こんにちはケリアプロジェクトスタッフのスタッフTです。山登りが好きで、その時に撮った写真をご紹介していきたいと思います。

1回目にご紹介するのは「雲ノ平山荘」です。

山登りが好きな方はご存知かと思いますが、日本最後の秘境と言われる北アルプス最奥部「雲ノ平」に建つ山小屋です。

朝陽に照らされる雲ノ平山荘

現在の山小屋は平成22年に建てられた二代目になります。とても凝った造りの山小屋で一見の価値があり、喫茶室では豆から挽いたコーヒー、アナログレコードが楽しめます。

初代の小屋は昭和36年に伊藤正一さんによって建てられました。伊藤正一さんには「黒部の山賊」という名著があります。この「黒部の山賊」を読み、雲ノ平や黒部川源流域に憧れを持った人も多いかと思います。実は私もその一人で、数年前に本と出会い、今年憧れの地に向かうことができました。

くさびの形が面白い、入口のスライドドア

現在の雲ノ平山荘は息子さんが管理をされています。

「黒部の山賊」の舞台は昭和20~30年代です。

当時に想いを馳せながら雲ノ平を訪れた訳なのですが、スタッフの方々のホスピタリティや、長居したくなる居心地の良い雰囲気を持つ小屋、雄大な自然など、過去から現在へとつながった魅力を感じた山旅となりました。

雲ノ平と山荘、右手に黒部五郎岳、中央左に笠ヶ岳

雨の中の雲ノ平と山荘

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