北海道 トムラウシ山

ケリアブログ

こんにちは
スタッフTです。

今回ご紹介するのは北海道のトムラウシ山周辺になります。

前回の「『黒部の山賊』を訪ねて」の続編はまた後日に。

トムラウシ山は大雪山系に属し、大雪山一帯はカムイミンタラとも呼ばれています。

朝焼けに染まる北沼と雪渓(トムラウシ山直下)
奥に見えるのは石狩岳

カムイミンタラは「神々の遊ぶ庭」という意味で紹介されていますが、アイヌ文化ではヒグマ=カムイ(神)なので、細かく解釈すると「ヒグマがよく出没する場所」ということなのでしょう。
ただ「神々の遊ぶ庭」と聞くとロマンを感じ、「想像が膨らむなぁ」と思います。

トムラウシ山は大雪山の中で最も奥深い山の一つで、大雪山(旭岳や黒岳)から南北をつなぐ縦走ルートは上級者のみ立ち入ることができます。
私はトムラウシ山近くでキャンプし、翌日縦走ルートを途中まで散策し下山しました。

トムラウシから30分程歩いて、正面手前が化雲岳、奥左手が大雪山最高峰の旭岳
山岳地図ではこの辺りをカムイミンタラと表記している



縦走コースの途中からトムラウシ山を振り返る
中央左、双耳にみえるのがトムラウシ山

大雪山系で良く見た特徴的な地形、箱庭の様

北海道の山は標高こそ高くはないものの(緯度が高いため気象条件は厳しい)、雄大で奥深いのが印象的でした。

このトムラウシ山の縦走コースは平日だったせいもあってか、他の登山者の姿をほとんど見ることがなく、「大自然の懐にポツンと一人」という状況がとても心地良かったのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました