11月の第4木曜日はアメリカのサンクスギビングデー(Thanksgiving Day)です。日本語では「感謝祭」と訳されます。
一般的には、最初にヨーロッパからアメリカに入植した「ピルグリム・ファザーズ」と呼ばれるプロテスタント信者の一団が、北アメリカの厳しい冬を越すのに苦労していたところ、現地のアメリカインディアンの部族がトウモロコシなどの農作物を分けてくれて乗り切ることができたのを記念する行事と言われています。
ただ、アメリカンインディアンのエピソードは正式な記録があるわけではなく、根拠のない伝説であるという見方をする人もいます。ピルグリム・ファザーズの故郷であるイギリスの収穫祭が元祖である説もあります。いずれにしろ、サンクスギビングは世界各地にある秋祭の一種であることは間違いないでしょう。
さて、ゆかりの木では、アメリカに10年以上住んだ経験のある施設長が監修し、サンクスギビングのごちそうの完コピに挑戦!
サンクスギビングの食事はそれぞれの家庭や地方で多少の違いがありますが、まずは絶対に欠かせないのが七面鳥の丸焼き、そして七面鳥に添えられるクランベリーソースです。七面鳥もクランベリーもアメリカが原産。
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不動のセンターである七面鳥とクランベリーソースのほかには、マッシュポテト、グレイビーソース、さやいんげんのキャセロール、スイートポテトのマシュマロ焼きなどが食卓を彩ります。そうそう、やはりアメリカ原産のトウモロコシの料理も忘れてはいけません。トウモロコシはそのままゆでて食べることも多いですが、ゆかりの木ではみんなが食べやすいコーンスープにしてみました。
お品書き:
・七面鳥(クランベリーソースとグレイビー添え)
・マッシュポテト
・さやいんげんのキャセロール
・スイートポテトのマシュマロ焼き
・コーンスープ
お料理は大量に作るので、七面鳥以外は数日前から作り始めるのが一般的です。まずはクランベリーソース。
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通販などで缶詰のクランベリーソースを注文するのが一番簡単ですが、ドライクランベリーは比較的手に入りやすいので、今回はドライクランベリーを使って作ってみました。
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材料:
ドライクランベリー(2袋)
クランベリージュース 1カップ (手に入らなければリンゴジュースで代用)
オレンジジュース 1/2カップ
砂糖 適量 (ドライクランベリーの甘さにより調節)
片栗粉 少々
ドライクランベリーには砂糖が入っているので基本的には砂糖はそれほど入れなくても大丈夫なのですが、種類によっては砂糖が控えめなものもあるので、調整してください。作り方はYouTubeで!
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