ウィルスから身を守る方法まとめ

ケリアブログ

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ウィルスから身を守る How to Protect Yourself from Coronavirus

医療関係者や介護士から頂いた情報をまとめてみました。

まず、ほとんどの人にとってウィルスを完全に防ぐのは難しい、ということは心に留めておいてください。屋内に閉じこもって外にいる人との接触を完全に断つことができない限り、ウィルスと接触する機会は誰にでもあります。ただ、感染する可能性をできるだけ低くすることは大切です。その方法をまとめてみました。

1. 外出時

① マスクを着ける

ウィルスはマスクを通過してしまうので着けても意味がない、という人もいますが、マスクを着けることで鼻や喉の乾燥を防ぎ、防御力を上げることができます(呼吸器系に影響するウィルスは乾燥した環境でもっとも感染しやすくなります)。そういう意味では手作りのものでも市販のマスクと同等の意味があります。ガーゼなど肌に優しい素材を重ねてゴムを通すだけの、それほど複雑なものでもないので、お店に売っていないからとあきらめずに作ってみてください。インターネットで作り方を公開しているサイトもあります。

防御力を高めるだけでなく、もし自分が感染していた場合、飛沫をマスクの中に留めることで他の人にうつすことをある程度防ぐことができます。コロナウィルスは潜伏期間が長く、感染しても症状の出ない人もいると言われています。誰でも知らないうちに感染している可能性はあります。うつされることばかりに気を取られるのではなく、自分からうつさないことも心がけましょう。

② 20分ごとにうがいをする、または水分をとる

もしコロナウィルスを吸い込んだ場合、喉に付着して20分ほどで感染すると言われています。その前にうがいをするに越したことはありませんが、外出時に20分おきにうがいをするのは困難なことが多いでしょう。うがいが無理なら、水やお茶などの水分で喉からウィルスを流してしまいます。お腹の中に送ってしまえば、コロナウィルスは胃酸で死ぬそうです。ただし、ノロなど胃腸炎を引き起こすウィルスは胃の中で発症するので、できればうがいのほうが望ましいです。

③ 飴をなめる

20分ごとにうがいをするのも水を飲むのも難しい状況であれば、のど飴などの飴をなめてください。喉を潤し、常に唾液を飲み込むことになるので、ウィルスが喉に留まる可能性をある程度低めることはできます。糖尿病などの疾患がある人や虫歯が気になる人はカロリーオフタイプののど飴を選んでください。

④ アルコール消毒

ある医療関係者によると、液体(スプレータイプ)やジェルタイプをお勧めするそうです。何かを食べる前や、化粧をしたり鼻をかんだりと顔の周辺に触れる前には必ず消毒してください。

ウェットティッシュは手の細かいしわや指の間まで届かないことが考えられるほか、一度開封したものはアルコールの蒸発が早く、効果が薄れているウェットティッシュを使うとかえってウィルスを広範囲に広げてしまう可能性があるので、あまりお勧めできないそうです。

ちなみに、アルコールと表記が無くてもエタノールと書いてあれば効果は同じです(エタノールはアルコールの一種)。

また、濃度が高いものが効果的と思いきやそうではなく、80%以上のものは一瞬で蒸発してしまうため必要な部分に行きわたらなかったり、ウィルスの膜を硬化させてかえって除去しにくくしてしまうそうです。70~80%が一番効果があるそうです。

⑤ 手洗い

外出時の手洗いは少し注意が必要です。トイレの後などで手を洗っても、その後に蛇口のハンドルや扉のドアノブなどに触れてしまえばそこで感染する可能性があるからです。蛇口がセンサー付きでなく、手でレバーやハンドルに触れて開閉しなければならないタイプは、水を止める前にレバーやハンドルに石鹸をつけて軽く洗ってください。手洗いは石鹸を使って20秒以上かけ、まんべんなくていねいに。

洗面所からドアを開閉して外に出なければならない場合、左手など利き手と反対側の手でノブに触れ、なるべく早くその手を消毒してください。ファミリーレストランやファストフード店、フードコートなどで食事をする際はトイレの外に手洗い場を設置してある場所もあるので、食事の前に手を洗う場合は、洗ってから食べ物に手をつけるまでできるだけ何にも触れないことを心がけてください。

2.家庭で

① 着替え

花粉症の人ならもう実行しているかもしれませんが、外から帰宅したらまず玄関口で上着を脱ぎ、除菌スプレーをかけてください。アルコールに触れても大丈夫な素材なら、アルコールやエタノールの入ったスプレーを使ってください。玄関を入ってすぐの場所にコートかけやハンガーなどを設置しておき、外出時に着ていた一番外側のジャケットやコートで洗えないものはそれ以上家の中に持ち込まないように。一日の終わりでその後の外出の予定がないなら、上着だけでなく服は全部着替えてしまった方がベストです。

マスクも上着と一緒に外してください。マスクの外側にはウィルスが付着している可能性があるので、触れたら必ず手を洗ってください。

② 手洗い、うがい

上着やマスクに触れた手は他のものに触れる前に洗い、同時にうがいもします。手洗いは時間をかけてていねいに。うがいにはうがい薬は使わず(デリケートな粘膜を荒らしたり、有益な細菌を殺してしまうので)、普通の水道水か、0.9%塩水(生理食塩水)が良いそうです。

③ 入浴

体調が悪くなければ入浴と洗髪は毎日してください。もしできれば、一日の終わりに外出から帰ったら家族全員夕食の前に入浴してしまうのがベストです。

④ 洗濯

一度着たものはその日のうちに全て洗ってください。毎日洗濯すると水と電気代がもったいない、と思う人もいるかもしれませんが、ずっとそれが続くわけではなく、ウィルス流行期を乗り切るまでです。ウールのセーターなど毎日洗えないものは、①のジャケットやコートと同じくスプレーをして玄関で脱ぎ、家の中まで持ち込まないでください。外で着ていたものはどこでウィルスが付着しているかわからないので、洗濯は意外と重要です。

外で着たものは脱いだらすぐに洗濯かごなどにひとまとめにし、脱ぎ散らかさないこと。洗濯時に触れた手は次の行動に移る前に必ず洗ってください。

⑤ 食事

家族であれば同じ鍋や大皿からそれぞれの箸やカトラリーで食べ物を取ることもあるかもしれませんが、ウィルスの時期はできるだけ取り箸や取り分け用のスプーンなどを使ってください。同じコップやボトルの回し飲みや、誰かのかじりかけのパンやお菓子を他の人が口にするのも避けてください。お母さんが子供の残したものをもったいないと食べてしまうことはよくあることと思いますが、ウィルスが流行っている間だけはぐっと我慢して廃棄してください。

食事の内容はバランスよく種類に富んだものを。これがウィルスに効く、というような魔法の食べ物はありません。それぞれの体を健やかに保ち、抵抗力を失わないことが重要です。

⑥ 睡眠

食事と同じように、健やかな体を保つには睡眠が重要です。ただ、家族の誰かに風邪の症状が見られたら、万が一のことを考えて他の人と寝室を共にしないことが重要です。日本では部屋が狭く、部屋数も少ない家庭が多いと思います。誰か一人が感染したら他の複数家族の寝室を一つの部屋に移すなど、万が一の場合の部屋割りをあらかじめ考えておくことも有効かもしれません。

⑦ もし感染の症状がでてしまったら?

もしも心配な症状が出てきたら、病院に行く前にまずはお住いの管轄の保健所や行政の発表するホットラインに連絡し、指示に従ってください。コロナウィルスが疑われる場合の検査や受診の方法については、感染の広まり方などの状況によって変わることがあります。ニュースやインターネットを参考に、どんな症状が出たら受診するのか、最新の情報に従って行動してください。

⑧ 最後に

上記のことを全て実行するのは難しいかもしれません。それでも、今までやっていなかったことを一つ実行するだけで、自分や自分の家族が感染を免れる可能性が少しずつ上がっていきます。それがたとえ5%、10%と小さな可能性でも、多くの人ができるだけの努力をすることで、家族やコミュニティ全体の感染数を最小限に抑えることができるはずです。結果的にはそれが自分や家族を守ることにつながります。頑張りましょう。

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