8月２５日、ゆかりの木では施設内夏祭りを開催しました。もともと８月初旬に予定されていたのですが、埼玉県内での新型コロナ感染者拡大を受けて一時延期になっていました。
今回、感染予防対策を計画しなおしてのイベントとなりました。具体的には；
・利用者の方はそれぞれ十分な距離をおいて、所定の位置から動かない。
・縁日の屋台は移動式とし、マスク・手袋をした職員が巡回する。手袋は利用者ごとに廃棄、手袋が使えない屋台はその都度しっかり手を洗う。
・24時間換気扇等でイベント中は常時換気。
などです。
第一部は縁日です。
移動屋台は「金魚（グッズ）すくい」「くじ引き」「バルーンアート」「わたあめ」の4種類。
浅い箱の中に景品グッズを入れ、ポイですくって取ります。景品の代わりに、景品の名前を書いたくじを折り紙のように立体に折ってすくうのも良いと思います。
くじ引きは抽選箱の中に手を入れてくじをひくというシンプルなものですが、ドキドキ感は最高。
バルーンアートは風船をふくらませるのにけっこう時間がかかるので、ふくらませた状態で事前にいくつか用意しておくと、スムーズにできます。風船も空気入れも１００円ショップで手軽に入手でき、作り方はネット動画などで豊富に流れているので、おすすめです。
ただ、風船だけは手袋をしたままだと扱えないので、手をよく洗い、しっかり消毒して行いました。
わたあめは今回角のない丸い割りばしで作りましたが、先端の角度を下げると飴がするっと落ちてしまうので、取り扱いに少し苦労しました。角形のほうが適しているかもしれません。
わたあめの機械が途中で故障するハプニングに見舞われましたが、楽しい雰囲気の中、無事終了。
第二部は盆踊り。
今回は東京音頭と炭坑節です。
盆踊りも、それぞれ離れた位置に陣取り、その場から動かずに手振りだけで楽しみました。
感染予防に気をつかいながらのイベントでしたが、こんな時だからこそ、少しでもみんなが楽しめることを工夫しながらやっていきたいと思います。
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