ゆかりの木では去年から「施設に居ながら国内外の食文化を体験しよう」シリーズのイベントで、山形の芋煮やアメリカのサンクスギビング料理などに挑戦してきました。
今回はお隣韓国の代表的な食べ物、ずばりキムチです! 福島県出身のゆかりの木メンバーが冬休みのお土産に新鮮な白菜と大根を持ってきてくれたので、さっそく漬けてみます。
日本人も大好きなキムチですが、意外と簡単に手作りできてしまうのをご存じですか?
キムチのレシピといっても、本場韓国でもそれぞれの地方や各家庭でいろいろなバージョンがあります。今回は、昔、施設長が韓国人の留学生に教えてもらったとてもシンプルな方法で作ってみます。材料はほぼ普通のスーパーでそろうもので、チューブの調味料も活用します。ただし、唐辛子だけはキムチ独特の甘さとコクを出すために韓国産のものを使います。
材料
白菜 2玉
大根 3本
あら塩 一袋
ヤンニョムペースト:韓国唐辛子(粗びき・粉 各100g)、すりおろしたリンゴ 3個ぶん、おろしにんにく 175g おろししょうが 160g ナンプラー 70g、顆粒だし 8g
作り方
① 白菜はそれぞれ根元に十字の切り込みを入れ、手で4つにさいてからざく切りに。大根は角切り(サイコロ切り)にします。
② それぞれあら塩をたっぷりまぶして1時間ほど塩漬けにします。1時間経ったら味をみて、しょっぱすぎたら水に漬けて少し塩抜きし、よくしぼっておきます。
③ヤンニョムペーストは材料をよく混ぜ合わせます。
④白菜と大根それぞれにヤンニョムペーストを混ぜ込み、冷暗所に置いて熟成させます。3日ほどでたべごろになります。自家製のものはいたみやすいので、10日ほどで食べきってください。
詳細は動画で!
コメント