ドレイドルは、ユダヤ教のお祭り「ハヌカ」の時期に、子供たちが遊ぶ伝統的なゲームです。今回は、ゆかりの木メンバーでも遊びやすいようにアレンジしてみました。
用意するもの: チップ(おもちゃのコイン、お菓子など)、ドレイドルのコマ
伝統的なドレイドルは木でできた専用のコマを使って遊びますが、今回ゆかりの木では簡単に作れる独自のコマを使用しました。
コマには4つの目が必要です。子供用の大きめブロックがちょうど良い形だったので、まずはそれを採用。それぞれの面に「全」「半」「1」「0」と書きます(本物はユダヤの言葉イディッシュ語の文字が書いてあります)。
小さいコマを投げにくい人もいるので、両手で投げやすいサイズの段ボール箱(六面体)の2面を無効にしたものも用意しました。
遊び方:
* 本来、チップはあらかじめ同じ数を参加者に配ってから遊び始め、誰かの手持ちのチップがなくなったらゲーム終了ですが、ゆかりの木バージョンでは最終的にチップを賞品として手元に残したいので、進行役(親)がターンごとに場に出していくことにします。
① まず、参加者1人につき1個のチップを場に出します。
② 参加者が順番にコマを投げます。
③ 「全」が出たら場のチップを全部取り、親がまた人数分のチップを場に出します。
④ 「半」が出たら、場のチップの半分だけ取ります。チップ数が奇数である場合、親が1個足して偶数にしてから取ります。
⑤ 「1」が出たら、手持ちのチップから1つ場に出します。手持ちのチップがない場合、親や他の人に借りておいて、後でチップを手に入れた時に返します。
⑥ 「0」が出たら、何もおこらずに次の人のターンになります。
⑦ あらかじめ「○周したら終了」とターンの回数を決めておき、ゲーム終了時点で手持ちのチップが一番多い人が勝ちです。
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